薬物療法は信頼度の高い精神科で【メンタル安定で毎日を楽しむ】

医療

心の病で訪ねる場所

どんなところですか

医療ベッド

精神科では、精神障害・精神疾患・依存症を扱います。しかし現在の日本では精神科の持つ暗いイメージのために、神経科や心療内科、メンタルヘルス科、神経内科と名乗って外来患者が訪れやすい雰囲気をつくりり出すことも多く、精神科の診療所自体も心療クリニックやメンタルクリニックと呼ばれることも多いです。これは日本では、精神科の医療施設は、外来の患者のみを扱う診療所又はクリニック、入院施設を有する精神科病院、昔ながらの総合病院の精神科外来に分かれます。診療所(クリニック)は外来患者専門で、ほとんどが予約制、オールマイティーに心の病気を扱うことが多いですが、中には専門性を強く出した診療所もあります。総合病院の精神科外来もクリニックと同じようなものですが、身体の症状と心の症状が深く関連している場合など、関連する内科などの診療科を受けることができて、安心です。ただし転勤などで担当医の入れ替えがある可能性があり、注意も必要です。入院が可能な「精神科病院」では、重症の患者もゆっくり治療を受けることができます。入院施設は一般に、開放病棟と閉鎖病棟に分かれます。開放病棟は夜間以外は基本的に外出も自由です。閉鎖病棟は夜間には鍵がかけられる等一見重苦しく感じますが、その分職員の目が行き届くことになり、安心して治療を受けることができます。

どんなことをしますか

精神科の治療は、医師による病気の診断、面接指導と薬物療法が中心になります。他の診療科と違い、複雑な検査は基本的に行いません。精神科で出される薬は症状を抑え、心や身体の回復を待つという対症療法的な側面が大きく、症状が治まったからといって、安易に服薬を中止したら、症状がぶり返すということもあるので、要注意です。また、副作用の問題もあるので、薬は医師の指示通りに飲み続けることが、他の診療科と同様に大切です。 薬物療法とは別に、医師は患者の訴えを傾聴したり、投薬以外の精神療法を試みることもあります。専属のカウンセラーがいて、カウンセリングを施してくれる施設もあります。カウンセリングは言葉のやりとりによって、「クライアント(≒患者)の抱える心理的問題の解決をカウンセラーが助ける」行為であり、医師が行う「病気の診断をし、投薬によって治療をする」という行為とは似て異なるものです。カウンセラーは医師と異なって、決して病名を付けません。あくまでも心の悩みで困っている人のサポートに徹するだけです。しかしカウンセリングは認知行動療法等の精神療法と同様に、医師の治療行為と相まって、大きな効果を上げることができる可能性があります。